Archiveアートの使い方|#4|エイリアンから見る

アートの使い方|#4|エイリアンから見る

#4エイリアンから見る

22023年10月5日(木)19:30〜21:30
講師:BARBARA DARLINg|パフォーマンス/ビジュアル アーティスト

「アートに政治を持ち込むな」「アートと政治は不可避」のような議論をよく目にします。真逆のことを訴えているように見えますが、そもそもこれらの「アート」と「政治」に対する批判的なまなざしは、「どこ」の「誰」から注がれているのでしょうか。この問いに対して、コミュニティや地域で、さまざまな区分けによって外部化(エイリアン化)される/する身体による「アート」と「政治」の経験からなる視点に着目し、経済や地球環境の課題も踏まえながら考察してみます。

【講師プロフィール】

BARBARA DARLINg(ばーばら・だーりん)

パフォーマンス/ビジュアル アーティスト。「Optional Art Activity「 Who is “Mr. SUZUKI”?」(Take Ninagawa, 東京, 2016)に参加、「作家ドラフト2016」(京都芸術センター, 京都, 2016)出展、個展「gathering」(DMM / 35°37’41.7″N 139°45’20.7″E, 東京, 2023)を開催、「戦争画STUDIES」(東京都美術館, 東京, 2015)や「The shiny future exhibition 2013 The HUMANISATION」(東京都美術館, 東京, 2013)をキュレーション・出展。

【企画・運営】

Illustration by Hiroko Enomoto
井上文雄(いのうえ・ふみお)

オーガナイザー/CAMP代表 。同時代のアートを考えることを目的に「CAMP」を2006年に設立し、アーティストやキュレーター、ディレクター、批評家、研究者、学生などと関わりながら、トークイベントや展覧会、パーティーなどを開催している。その他の最近の活動に、アートの環境の向上を目指すネットワーク「art for all」(2020年~)、「東京大学|文化芸術におけるSDGsのためのファシリテーター育成事業」(2020年度~2022年度)など。

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